絵画スクールへ体験学習に行ってきました

備忘録

先日、絵画スクールにて体験学習をさせていただいたので、今回はその備忘録の記事になります。
紙に何か書く際や画面のレイアウトの時に、「何か足りないな・・・」「どう配置しよう?」とお悩みの方は参考になる内容ではないかと思います!(完全初心者向けです)

まずお題として、1枚の紙に
・画面を分断する直線を3本
・任意の大きさの正円(個数は自由)
で区切られる色面を白黒で色分けしてください。

そして条件として、
・1、2、3の順番がつくように
・さびしくないように
・バランスが取れている
状態にしてください。

という出題がありました。
そこで私が描いたのは以下です。

パッと見た時、どこから視点が動きましたか?
以下の結果になったのではないでしょうか?

描いた私としては、左にある1番小さい円を1番に続いて上の円が2番で下の円が3番、という意識で描いたつもりでした。

では、何故左の円から見るか上の円からかで迷うのか?という事ですが、人の見る順番として対比の差が大きいものに目がいきやすいそうです。
その対比とは今回の場合では、主に明暗の対比疎密の対比だそうで。
つまり明暗の対比=白と黒のコントラストが強い箇所・疎密の対比=直線と円の重なりが多い箇所です。

そしてその対比が左の円と上の円が同じくらいになってしまっているのが原因で、どっちを見るかを迷ってしまうらしいのです。なるほど。
他にも人は2足歩行なので片方に比重が寄るとバランスを取ろうと反対側に何か欲しくなる、などのお話も聞かせていただきました。

自分はこう!と思っていても他の人から見れば違う。
考えたら当たり前のことなのですが、そこの意識が足りていなかった事に気付かされた授業でした。
自分以外の人にどう見せたいか?となると視線の動きも大切ですね。
絵画教室の方へは定期的に通わせていただこうかと思いますので、こういった備忘録であったり作品をあげるだけの記事が上がるかもしれませんが軽く読み流す程度にでもお付き合い頂けると嬉しいです。では、また別の記事にて。

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